腐ったガソリン
走り始めから約1時間でエンジン回転が上がらなくなる
約20秒でエンジンストール
再始動は容易に出来、走行にも問題無し
だが、また1時間程で症状が出る
燃料が来ていない様な症状
昔、燃料タンクのキャップ不良で同様の症状があった事を思い出したので症状が再現した状態で 燃料キャップを外してみたが変わりなくストール
点火系にも問題が無かったので、燃料フィルターの詰まりを考え交換を指示
この車フィルターは燃料タンク内のある燃料ポンプに取り付けられているのでポンプを外さなければいけない
ここで現場からガソリンが腐ってる臭いがする..と
タンク内もサビが出始めている状態
カルテを確認するとここ数年間の平均走行距離がなんと723Km/年
ガソリンタンクは常にガソリン満タンを心がけていたと言う事でした
最近のガソリンは、昔より腐り易くなっていると言う事で
年間のガソリン消費量が少ない状態で燃料メーターが少し下がると給油するということを繰り返していた為に、ガソリンの酸化劣化が進んだと思われる
ガソリンの状態を確認する為に、某メーカー技術部に抜き取ったガソリンの成分分析を依頼
結果、やはりガソリンの酸化劣化が進み、過酸化物が増え、ワニス・ガム質等が多くなり、フィルターを詰まらせた為にガソリンの通過性が低下しストールの原因になったのではないかと言う回答
今回の処置としては、錆が多くなり始めていた燃料タンクの交換、燃料ポンプ及びフィルター交換、フューエルラインの洗浄、そしてガソリンの入れ替えでした
現状、全く症状も出なくなり、至って好調です。
ガソリン価格も有る程度落ち着いてきましたので、車を所有されている方は、有る程度使用される事をお薦めします。
.
| 固定リンク



コメント